チャンピオンあの頃のサモナーズリフト物語 › ワンコンボの時代 — デスファイアグラスプとAPミッド

2013

ワンコンボの時代 — デスファイアグラスプとAPミッド

なぜあの頃のAPアサシンのビルドは皆同じアイテムから始まったのか、そしてなぜそのアイテムは消えねばならなかったのか。

全コンボの起点ボタン

デスファイアグラスプはアクティブアイテムだった。対象の最大体力に応じた魔法ダメージを与え、その後数秒間、対象が受ける魔法ダメージを20%増幅する。重要なのは順序だ。先にDFGを押してからコンボを叩き込めば、後続の全スキルが増幅を受ける。あの頃のAPアサシンのキル計算は常に「DFGのクールは戻ったか」から始まった。

アーリがチャームを当てればDFG・宝珠・フォックスファイアが一呼吸で入り、ルブランやベイガーの手ではフラッシュすら間に合わない即死コンボが生まれた。アイテムのワンクリックがキルの半分を決めた時代だった。

誰が最も上手く使ったか

常連は明白だった。点で落とす対象が決まっているチャンピオン — アーリ、ルブラン、ベイガー、フィズ、アカリ。増幅を受けたベイガーのRはタンクすら消し、フィズのコンボにDFGが乗ればADCは画面から消えた。

逆に持続ダメージ型メイジには効率が悪かった。何度も殴るより、一度に全部叩き込むチャンピオンほど強い。アイテム一つがミッドのチャンピオンプール全体を「ワンショット」側へ引き寄せていた。

なぜ消えたのか

「スキルが当たる前に勝負が決まる」という批判は常について回った。結局このアイテムは後のパッチ5.2でゲームから完全に削除される。Riotがアイテムを丸ごと消した数少ない例であり、「一つのアクティブ効果がバランスを支配してはならない」という原則が残った。

このアーカイブのアイテム図鑑には、あの頃のDFGがそのまま残っている。どんなステータスで、誰がコアに積んだのか — ぜひ確かめてほしい。

← あの頃のサモナーズリフト物語